みなさん、AmazonのBIG SALEは楽しめましたか!?
ブラックフライデーにサイバーマンデーなど、今年は例年になく長い期間でのSALE開催で、狙っていた商品をお得に買うチャンスでしたね。
ただ、Amazonって数えきれないほどの商品が存在していて、出店している販売元も有名どころもあれば怪しい業者まで玉石混交と言っても過言ではない状況なのも確かです。
価値ある商品をお得に、かつ安全に購入するためには評判の悪い業者や粗悪品を避ける必要があると思います。
そんなわけで、この記事ではちょっと怪しい業者やなるべく質の高い商品をゲットするための注意点や設定方法についてご紹介いたします。
Amazonで怪しい業者や商品を避けるべき理由
最近のAmazonでは特に、検索すると決まって怪しい中華業者がトップに出てくるような状態で、一体どの販売元が信用できるのか、またどの商品なら品質が良いのかというのが本当に分かり辛い状況になっているということが挙げられます。特にガジェット系では、モノにもよりますが、聞いたことも見たこともないような商品がずらーっと並んでいたりします。
もちろん全ての販売元や商品が怪しいとか粗悪品とは限りませんが、できるだけ安心できる販売元と商品を選ぶことが重要なオンラインショッピングであると言えます。
また、一時期問題となったフェイクレビューの問題もあります。業者が報酬を支払って高評価ばかりをレビューさせているようなものも中にはあるため、見極めが大切です。
他にも、購入先が海外の業者だった場合などは何かトラブルがあってもコミュニケーションを取るのも難しい場合も考えられ、泣き寝入りするなんてことも・・・
理由をまとめると
- 商品数が多すぎて信頼できる販売元や商品が分かり辛いため、適当に購入すると危険。
- 現在もフェイクレビュー問題は完全に解決されていないため、見極めが必要。
- トラブル発生時に怪しい業者ではやり取りが大変なため、信頼できる販売元の見極めが重要
怪しい業者や商品の特徴と見分け方
まずは商品を購入する際に、その商品が粗悪品ではないか、また出品している販売元がどのようなメーカーかを見極めるためのポイントをご紹介します。
ポイントは全部で4つあります。
- ブランド名やメーカー名
1つ目はその商品を出しているブランド名やメーカー名をチェックすることです。
有名どころのメーカーであれば特に気にする必要はないですが、なんて読むのかわからないとか、そもそもどう読めばいいのかわからないようなアルファベットのブランドが多数存在します。もちろん全てが怪しいというわけではありませんが、中華業者にはめちゃくちゃ多いです。そういったブランドに遭遇した場合は一度コピーしてググってみてください。しっかりとしたメーカーやブランドであればそのメーカー自体の自社サイトなどが出てきたりします。
ただし、自分が知らないだけで、その界隈では有名だったりもしますので、面倒でもAmazon以外の場所でどのような評判なのかをしっかりと調べた方がいいでしょう。 - 販売元の評価、評判
1つ目のブランド名とは別に、「販売元」欄にその商品を販売している販売元名が記載されています。その販売元名をクリックすると次のような画面に飛びます。


このページにはその販売元の問い合わせ先電話番号や責任者名や店舗名に加え、その店舗に対する評価、フィードバックが記載されています。
評価はそれぞれの期間と、各評価ごとの割合とその数が算出されています。
ユーザーのフィードバックの中に不良品に関する記述が多かったり、不満がたくさん書かれているようであれば、信頼度は低いかもしれません。全期間において肯定的な評価が90%を下回っているようなら要注意と言えます。また、明らかに海外の販売元で出荷元も海外の場合は、何かトラブルが発生した際にはやり取りに苦労する可能性があります。
- レビューの評価数と、良い評価・悪い評価のバランス
まずはレビュー数をチェックしましょう。あまりにもレビューの少ない商品は情報も乏しくあまり購入されていない商品の可能性がありますので、購入する際は慎重に考えた方が無難です。ではレビューが多ければいいのかというとそうではありません。たとえレビューが1000件あったとしてもその内の6割が★2以下ではもちろん質の悪い商品である確率が高いです。ですが、不自然にすべての評価が★5であるような商品も怪しいものです。どんな商品も完ぺきではありませんので、低評価は全体の1割程度であれば問題ないと考えた方がいいかもしれません。
もちろんレビュー内容もチェックが必要です。なぜ高評価なのか、その内容も10件~20件程度は把握した方がいいですね。中には外装にちょっと傷があった程度で★1にする方もいますからね。
従って、流れとしては一番評価数の多い★の数のところからチェックして、最後に★1つの評価に目を通すのがオススメです。★5や★4の評価が多くても★1のレビュー内容が致命的なものであったり、それらの欠陥が共通している内容だった場合は購入しないことをオススメします。 - 類似商品
見た目がまったく一緒でロゴだけが違うといった商品が多数存在します。ただのコピー品なのか、OEMなのかを確実に知る方法がないため、同一商品で販売元が違うような場合は要注意です。どちらかが本家本元で、片方は粗悪品の可能性もあります。
以前ほかの記事でも紹介したスマホスタンドも同じような商品が様々なブランドで販売されています。私自身が購入したのはLOMICALLというブランドのものですが、こちらが一番評価数が多く、それなりに低評価もあって情報量が多く、かつ価格も一番安かったと記憶しています。もしかすると大元のブランドは違うのかもしれませんが、私はAmazonでこのタイプのスマホスタンドで本家本元はLOMICALLだと判断したので、購入まで至っています。 - 商品名
最近だとよく「令和最新版」や「令和革新版」、「2020年最新版」などというタイトルが付いている商品をよく見かけます。これは単純に最新製品に見せたくて付けているというのが、販売元の意図ですが、本当に最新版かどうかは定かではありません。特にガジェット系の商品ではこの手の冠が付いている商品のまぁ多い事・・・最新の製品買っとけば間違いないっしょ!みたいな感じで飛びつくと痛い目をみますのでお気を付けください!
コマンドを使って怪しい業者を排除する方法(パソコンの方はこちら)
実際何かを買いたいときに、販売元をチェックしたり、レビューを見たり、類似製品調べたりなんてめんどくせーなーと思う人がほとんどだと思います。
そんな時に使える魔法のようなコマンドがこちらです!
↓
&emi=AN1VRQENFRJN5
使い方は簡単です!手順としては以下の通り。
(ここでは例としてイヤホンの購入を検討しているとします。)

2.検索結果が出たら、ブラウザのアドレスバーの一番最後の部分に&emi=AN1VRQENFRJN5をペーストしてEnterを押してください。すると、検索結果の件数が大幅に減り、Amazonが販売元の商品のみが表示されます。


以上でおしまい。めちゃくちゃ簡単でしょ?
Amazonのアプリを使って購入する場合(アプリ)
スマホの場合はAmazonのアプリを使って購入している人がほとんどだと思いますので、アプリでどのように絞るかという方法をご紹介します。
1.まずはアプリの検索窓
2.次にprimeをオンにします。

3.次はカテゴリを選択しましょう。自分が求めるイヤホンの機能や特徴を選んで絞り込みます。ここではワイヤレスを選択しました。

4.最後に配送をタップして開くと、画像のように出品者の中に「Amazon.co.jp」がありますので、タップして選択し、結果を表示するをタップします。

以上で、Amazonが出品、出荷している商品が絞り込まれました。
注意点
上記いずれもAmazonが出品、出荷している信頼性の高い検索結果を出す方法ですが、以下のような注意点があるので、予め把握しておいた方がいいです。
- 欲しい商品が必ずしもAmazonが販売しているとは限らない。
当然ですが、欲しいイヤホンが必ずAmazonが販売してくれているとは限らず、検索しても出てこないことがあります。その場合はせめて出荷がAmazonである商品を探しましょう。
- 検索結果のすべてが、Amazonによる出荷・販売の商品であるとは限らない
とくにスマホの検索では、先ほどの方法で検索しても検索結果の件数が少ないと、販売元がAmazonではない商品も表示されることがあるようです。
- Amazonが出荷、販売元であっても必ずしも良い商品であるとは限らない
これも当然ですが、商品そのものの質が保証されているわけではありませんのでご注意を!
もしトラブルが発生したら
不良品や配送トラブルなど、ネットショッピングでは誰でもトラブルに遭遇する可能性があります。そのような場合も落ち着いてまずはAmazonのカスタマーサービスへ一度連絡してください。
Amazonカスタマーサービス