現在では就活や転職活動において、その会社についてネットで下調べするのが当たり前の時代ですが、ネットの情報も玉石混交で、どの情報を信じていいのか判断が難しいものです。入社した後にこんなはずでは、なんて思っても時すでに遅し。そうならないためにもブラック企業とはどんな企業なのか、どんな特徴があるのかを改めて把握するべきだと思います。
この記事ではブラック企業の特徴と求人内容に使われるフレーズや傾向が全部合わせると66個挙げてみました。ちょっとボリュームが多いですが、就活中の大学生や初めて転職をしようと考えている社会人、また、今まさにブラック企業で働いている方の参考になればと思います。
ブラック企業とは
私が初めて「ブラック企業」なるものを耳にしたのはもう15年以上前になります。ある友人が転職活動をしており、ブラック企業には気をつけろと忠告されたのが最初です。その当時、ブラック企業が何なのか知らなかったので、ブラック企業の何たるかを聞いたときは、かなりショックを受けたのを覚えています。何をもってブラック企業と言うかという定義は、今のところありませんが、一般的に言われている特徴としては、
- 極端な長時間労働、過重労働の強要
- 極端な低賃金、給料未払い(サービス残業)、不当解雇などの悪質な雇用契約や就業規則
- パワハラ、セクハラなどのハラスメント行為の横行
- その他、劣悪な労働環境
以上が基本的なブラック企業の特徴ですが、人によってその感じ方や考え方も異なるため、線引きが難しかったりします。特に特定の業界では、客観的に見ればブラック企業と思われても仕方のない労働環境であっても、実際に働いている人にとってはあたりまえの状況として麻痺してしまっている場合もあります。知らず知らずのうちに自分を追い詰めないように気をつけなければなりませんし、友人や知人の様子が明らかにおかしい場合は、手を差し伸べた方がいいかもしれません。長時間労働に疲れ果て、自ら命を絶ってしまうような悲劇は絶対に起こしてはいけません。
現在は特にブラック企業の存在が社会的にも深刻な問題となっており、厚生労働省も様々な取り組みを行っています。こちらのページを見てもわかる通り厚生労働省においても長時間労働削減等について取り組んでいるようです。
また厚生労働省のWEBサイトには、「職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)」というページがありますので、パワハラ、セクハラについて把握しておくことをおすすめします。
厚生労働省:「職場におけるハラスメントの防止のために(セクシュアルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント)」
ブラック企業の実態
ここで、自身が経験したブラック企業の実態を一つの例としてご紹介。
かなり昔の話ですが、大学卒業後に入社したあるエンタメ系企業での話。
詳細な会社概要はお伝えできませんが、今も実際にある企業です。
主なブラック要因
- 1日に12時間~15時間という過酷な長時間労働
- 度々発生する休日出勤、その分の賃金も未払い
- 怒鳴る、殴るなどのパワハラ
- プライベートな交友関係に関する過度な干渉
- 業務における自腹での支払いとその頻度の高さ
一つずつ簡単に内容を説明すると・・・
1.については、典型的な人員不足による業務過多ですね。足りない人材を採用することもなく、一人当たりの業務はどんどん増えていき、誰かが不調をきたして離脱、さらに業務量が増えるという負の連鎖。
2.休日でも電話が掛かってきたら対応せざるを得ない状況が非常に多い。そのため、休日だからといって遠出することができない。いつ電話が掛かってくるかわからない状況は精神衛生上も良くないのに加えて、その分の賃金も支払われませんでした。
3.自分自身は被害にあったことはありませんでしたが、胸ぐら掴まれて怒鳴り散らしたり、最悪殴られた人もいたりと、確実にパワハラと言ってもいい行為が行われていました。
4.これは特に女子社員に対してひどかったですね。「彼氏とはいつ別れんの?」「この前知り合った男とはどうなった?」など、ここには書けないようなエグいことも聞かれてました。飲み会の場では特に酷かったですね。
5.所謂”仕入れ”業務において、自腹で数万円の仕入れをしなければならない状況が多々ありました。何かのサンプルや部品など、数百円~数千円程度購入するならまだわかりますが、数万円単位を月に数回行うのはかなりキツイです。しかもこういった事をしなければ業務を進められないという状況に対して、会社として改善に取り組む姿勢が見られないというのも不信感がつのりました。
これらはあくまでも実体験に基づくものなで、同じ業界、業種がそうとは限りませんが、こういう会社が世の中には実在していることを認識しておいた方がいいですね。
ちなみに、この後入社した会社もかなりのブラックでした・・・
ブラック企業にありがちな特徴とは?
下記の特徴が当てはまるからといって、必ずしもブラック企業とは限りません。あくまでもブラック企業にありがちな特徴や傾向として認識してください。
それぞれ、入社前に判断できる特徴と、入社後に認識するブラック企業の特徴の2つに分けてご紹介します。
入社前に判断できる特徴や傾向
- ネットの口コミで批判されている。また、その数が多い。
これは気にしている人が一番多いし、就活生や転職希望者はぜったいに口コミサイトをみていると思います。火の無いところに煙は立たないと言いますが、やはりブラック率は高いと考えた方が無難です。ただし、どんな会社でも一つや二つぐらい不満はあるものなので、あまり過敏に反応しすぎると、そもそも応募できる会社がなくなりますので、すべて鵜呑みにするのではなく、ある程度の基準を設けて情報の取捨選択をしたほうがいいです。また、一切批判的な意見がない会社も要注意です。 - 自社のWEBサイト上で大言壮語なビジョンを語っている
どんな企業でも、素晴らしいビジョンを持っていて、価値あるものを提供している魅力的な会社として見てほしいと考えています。ですが、実際には実力に見合わない壮大な目標や、綺麗ごとで塗り固めている場合があります。ネットの口コミと合わせて調べていけば、その会社が口先だけなのか、実情や実際に働いている従業員がどう考えているかがわかることがあります。そういった情報を照らし合わせてできるだけ、堅実に成長している企業を選択したいところです。 - 社長のメッセージが精神論オンリー
その会社の社長があまりにもギラギラしたメッセージを発信していたり、精神論だけのやりがい搾取につながるようなことを言っている場合は、避けた方がいいかもしれません。最近ではSNSで個人的な情報発信をしている経営者もいるので、気になる人は一度そういったアカウントをチェックしてみるといいかもしれません。 - 1年365日求人広告を出している
これは言うまでもなく、常に人が足りないことを意味しています。いつも人が足りないというのは、入れ替わりが激しい、すぐに辞める人が多いとも取れます。もちろん例外はあると思いますが、何年も同じ職種で年がら年中求人を出している企業はブラック率が高そうです。 - 常に大量採用
これも人材不足に繋がる部分ですが、大量採用しないと人員の補填ができないほどの状況を表していることが多いです。また、大量採用したなかで、一握りの結果を残した人材だけが残り、その他の人は退職せざるを得ない状況になるような労働環境、労働条件かもしれません。 - アルバイトの比率が高い
人件費を極力減らす目的から、社内でもアルバイト比率が高い会社があります。同じ業務をしているにも関わらず、賃金には大きな格差があったり、それ以外の場面でも不当な扱いを受ける可能性があったりとブラック要素が強い可能性があります。質の悪い会社だと、アルバイトから正社員登用をチラつかせる企業もありますが、実際には社内にそういった事例や実績はなく、ただ安くこき使いたいだけという魂胆があったりしますので、うまい話に乗せられないように気を付けた方がいいでしょう。 - 深夜でも休日でも、いつみても窓の灯りがついている
もし行ける範囲に入社を希望する会社があるのなら、夜中や休日にその会社の近くまで行って眺めてみるといいと思います。夜中や休日であるにも関わらず、灯りが煌々とついているようなら、長時間の残業や休日出勤が常態化している会社かもしれません。 - 職務経歴書を求められない、または書類選考がない
「名前さえ書ければ入れる大学がある」なんていう都市伝説じみた話しがありますが、会社にも似たような話があります。実際に私の友人は、履歴書だけ持っていき、それを提出するなり、ろくに内容も読まずに開口一番「明日から来れる?」と言われてました。
もうこれは、来るもの拒まずで誰でもいいって話です。 - 面接1回で内定
書類選考はあるものの、面接1回で内定もかなり怪しい部類です。採用のハードルを下げるのはそれだけ人を集めないといけない事情があったり、そもそも誰でもいいから働かせたい、といったブラック体質である確率が高いかもしれません。面接1回で内定獲得できると思って安易に飛びつかない方が身のためです。 - 面接が社内ではなく、喫茶店やファミレス
この場合は、社内の様子を見せたくない理由があるのかもしれません。また、他の社員と接触させたくないなど、自社の悪い部分を隠したい可能性があるため、注意すべきです。 - 特殊な研修を行っている
知る人ぞ知るブラックな研修を行っている企業が世の中にはあります。ほとんど睡眠をとらせずに、人格否定したり、同じことを何度も言わせたり、そうかと思うとめちゃくちゃほめたりと、典型的な洗脳教育ですね。こういった研修を行っていることが応募した後に判明したら即座に辞退した方がいいでしょう。 - 創業まもないベンチャー
当然ですがスタートアップなどのベンチャーがすべてブラック企業とは限りません。ですが、創業者メンバー以外で社員第一号になるような方は、相当な激務を覚悟しなければならないかもしれません。少ない人数のため、あらゆる業務を猛スピードで、かつ結果を出していくことを求められることが多く、自己実現や成長といった意味では大企業よりも遥かに短い期間でステップアップしていくことができるかもしれませんが、ワークライフバランスなど、犠牲にするものもそれ相応のものがあると思います。 - 福利厚生や教育体制が整っていない
小規模で創業間もない会社であれば、やはり福利厚生や教育体制というものは、あまり整備されていないことが多いです。即戦力採用とはいえ、多少の研修を実施したりするものですが、場合によっては最低限のことも教えられず、OJTという名のもとに放り出されることも。 - 過労死、過労による自殺者が出ている
もうこれは何もいうことがありません。一発アウトと言ってもいい特徴です。
ただし、そういった事が起こった後に労働環境の改善に取り組んでいる場合もあります。そのため、その過労死や自殺がいつ起こったもので、現在はそれに対してどのような対応や改善を図っているかを調べる必要があります。そのため、過去に過労死を発生させたからといって現在もすべての企業がブラック企業であるとは限りません。
入社後に判明する特徴や傾向
- 残業代や給料未払い
意外に自分が働いた分の給料がちゃんと支払われているかを正確に把握できていない方が多いです。特に多忙を極めている人は、そんなことを考える暇もない場合もあるため、一度しっかりと調べてみた方がいいかもしれません。 - 上司からの指示に精神論や抽象的なものが多い
「やればできる」とか、「できないのはお前の頑張りが足りない」とか、具体的な方法やアドバイスもなく、とにかく精神論や抽象的な指示を経験をした人も多いと思います。そのくせ、何か失敗すると「やり方が悪い」とか「おまえの頭が悪いからだ」など、人格攻撃をするなど、精神的に追い詰めてくる上司もいます。業務上避けることができない相手であれば、自分でどうにかできる事ではない場合がほとんどなので、その場合もやはり転職を考えた方がいいでしょう。 - 同僚、または上司からのパワハラ、モラハラ、セクハラが多い
仕事内容自体に不満はなくてもパワハラやセクハラなど、人間関係での問題は致命的になりがちです。社内の窓口へ相談するにも勇気がいりますし、どこかからリークする可能性もゼロではありません。もし可能であれば、この場合も転職や退職をした方がいいかもしれません。
特にパワハラなどは、厚生労働省にて定義されている内容がありますが、場合によっては、条件を満たしていないとパワハラと認定されない場合もあるため特に慎重に行動せざるを得ません。 - 離職率が非常に高い
業界別の離職率など、ネットで検索すると知ることができるため、自分が目指す業界や企業、また現在所属する企業において、どのぐらいのパーセンテージなのかを把握した方がいいでしょう。もし平均よりもあまりにも高い場合は、やはりブラックである可能性があります。 - 雇用契約書や労働条件通知書がない
労働条件通知書は義務です。これがないのは問答無用でブラックと言ってもいいほどです。雇用契約書については義務ではありませんが、後々トラブルに発展する可能性があります。もし雇用契約書が無い場合は、担当者へ問い合わせるなりした方がいいでしょう。 - 試用期間が長い、試用期間が延長される
試用期間は多くの場合3か月~6か月です。法律として期間の規制はありませんが、何度も延長してきたり、合理的な理由がないにも関わらず延長するなどした場合は、疑うべきです。 - 若手管理職が多い
いわゆる「名ばかり管理職」ですね。正当な実績と評価によって抜擢されているなら問題ないかもしれませんが、労働基準法第41条第2号の「管理監督者は労働基準法の適用から除外」を悪用している場合もあるので要注意です。 - 就業規則が整備されていない
労働者が10人未満であれば別ですが、労働基準法では、「常時10人以上の労働者」を使用する使用者 は就業規則を作成し、行政官庁(労働基準監督署)に届け出なけければなりません。あなたの会社が常時10人以上の労働者がいるにも関わらず、就業規則がないのであれば、その会社の姿勢を疑うべきです。 - 昇給しない、またはほとんど上がらない
昇給しないにも関わらず、業務内容はより高度になったり、より責任の重さが増したりとモチベーションの低下とともに精神的にもかなり辛くなることが目に見えています。もし入社後にそういった事情を知った場合、できるだけ早く自分のキャリアを軌道修正した方がいいです。 - 法定休日がやたら少ない
従業員と協定を締結していないにも関わらず、年間休日が105日未満の場合はブラック企業である可能性があります。労働基準法で定められた「法定休日」は1日8時間勤務の場合は105日が最低ラインだからです。
例え105日だったとしてもそれは労働基準法で定められた、最低限の休日日数なのでかなり少ない方だと言えます。80日とか90日なんて論外と言えますね。 - 業務量が多すぎる
部署にもよると思いますが、一人当たりの業務量があまりに多いのも考えものです。また、上司が部下の業務量を適切に管理できていない、管理しないという問題も孕んでいるいる可能性があります。毎日のように日付をまたぐような状態であれば現在の業務の進め方や管理方法を考え直すのと同時に、信頼できる者に相談したほうがいいですね。 - 残業禁止で持ち帰り仕事が多い
最近では残業するために事前申請が必要だったり、問答無用で電気を消されたりと社内で残業しないような動きも多くなってきています。ただし、現実的に残業なしではとてもやっていけないような業務量だったりするとこっそり家に持ち帰って続きをやるはめになったりします。残業禁止とは名ばかりで、実際には自宅や、場合によっては満喫などでタダ働きせざるを得ない状況にしていたりするので気をつけましょう。 - 残業時間が異常に長い
もし現在あなたが月に100時間や200時間近く残業しているとしたら、一刻も早く退職、転職することをおすすめします。
下記は厚生労働省の働き方改革特設サイトです。
厚生労働省:働き方改革特設サイト
記載されている通り、労働基準法における労働時間の定めとしては以下の通りです。
今一度自身の残業時間について把握して確認してみましょう。
- 法律で定められた労働時間の限度
1日8時間および1週40時間 - 法律で定められた休日
毎週少なくとも1回
これらを超えるには36協定の締結・届け出が必要です。
さらに臨時的な特別の事情があって労使が合意する場合であっても以下を守らなければならない。
- 時間外労働が年720時間以内
- 時間外労働と休日労働の合計が月100時間未満
- 時間外労働と休日労働の合計について「2か月平均」「3か月平均」「4か月平均」「5か月平均」「6か月平均」がすべて1月当たり80時間以内
- 時間外労働が月45時間を超えることができるのは年6か月が限度
注意すべき求人内容の傾向
ここでは、よく見かける要注意な求人内容についてご紹介します。
ここでも予め認識していただきたいのは、下記の内容が記載されているからと言って、その企業が必ずしもブラック企業であるというわけではありません。あくまでも傾向として参考にしてください。若干ネタっぽくなりますが、これまで見たり、聞いたり、実際に体験した中でブラック率の高かったフレーズや求人内容です。
- アットホームな職場です
- 上下関係に関わらずフラットな人間関係
- 最短〇〇か月(〇〇年)で店長 or マネージャーに!
- 年収〇〇万円も可能!
- 年間休日105日未満
- 社内イベントも豊富です!
- 幅広い業務の経験ができます
- 風通しのいい職場です
- みなし残業代が60h以上込み
- 積極採用、大量採用
- 未経験者歓迎、〇〇%が未経験スタート
- 未経験からでもスピード成長できます
- 幹部候補募集
- 20代で幹部も夢じゃない、多くの若手が活躍中!
- 一人ひとりが経営者
- 試用期間が6か月以上
- 訳のわからない手当が多い
- 超ハイスペックのスーパーマン求人
- 「残業あり」など、残業時間の詳細や平均が書いていない
- どの写真も全部笑顔、なんなら肩組んでたりする。
- 平均年齢〇〇歳の比較的若い会社です
- ノルマ一切なし
- 頑張り次第で月収〇〇万円も可能
- 少数精鋭
- 週休二日制
- やりがいのあるお仕事です
- 人物重視、ポテンシャル重視
- 若手にも責任のある仕事を任せます
- 仕事もプライベートもメリハリ云々
- 社員同士の仲が良く、社内レクリエーショも充実
- 前職、学歴、年齢、スキル不問
- 業務拡大につき大募集
- 〇〇~〇〇代活躍(補足:〇〇に入るのは年齢です)
- 月収30万円(入社1年目:月給20万円+残業代)など、残業代が月給の1/3以上
- 目標にコミット
- 社内のトップセールスマンが腕組んでる写真
- 七三ツーブロックでスリーピースのストライプ柄のスーツ着てる社員がめっちゃ多い
- 社員の集合写真がマンションのベランダ
- 切磋琢磨し合いながらスキルアップ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
結構乱雑にとりあえずざっと挙げてみましたが、想像以上に多くなってしまいました。
まとめると、
ブラック企業とは明確な定義はないながらも以下のような内容を含んでいる。
- 極端な長時間労働、過重労働の強要
- 極端な低賃金、給料未払い(サービス残業)、不当解雇などの悪質な雇用契約や就業規則
- パワハラ、セクハラなどのハラスメント行為の横行
- その他、劣悪な労働環境
そのうえで、自身のブラック企業体験をご紹介しました。
ブラック企業には入社前にわかる特徴と、外部からは伺い知れない実態があります。内部事情を知るためにはなるべく口コミサイトや知人などのツテで情報を集めるしかありません。特に求人内容には要注意フレーズやブラックな傾向があるので、それらを頭に入れてブラック企業を避けるようにしましょう。